
蒼蝿驥尾に附して万里を渡り碧蘿松頭に懸りて千尋を延ぶ
立正安国論P26
一念三千の法門は但法華経の本門・寿量品の文の底にしづめたり、竜樹・天親・知つてしかも・いまだ・ひろいいださず但我が天台智者のみこれをいだけり
開目抄P189
釈尊の因行果徳の二法は妙法蓮華経の五字に具足す我等此の五字を受持すれば自然に彼の因果の功徳を譲り与え給う
如来滅後五五百歳始観心本尊抄P246
此の時地涌千界出現して本門の釈尊を脇士と為す一閻浮提第一の本尊此の国に立つ可し月支震旦に未だ此の本尊有さず
如来滅後五五百歳始観心本尊抄P254
本尊とは勝れたるを用うべし
本尊問答抄P366
無上道とは南無妙法蓮華経是なり
御義口伝P749
妙とは天竺には薩と云い漢土には妙と云う妙とは具の義なり具とは円満の義なり
法華経題目抄P944
法華経と爾前と引き向えて勝劣・浅深を判ずるに当分・跨節の事に三つの様有り日蓮が法門は第三の法門なり、世間に粗夢の如く一二をば申せども第三をば申さず候、第三の法門は天台・妙楽・伝教も粗之を示せども未だ事了えず所詮末法の今に譲り与えしなり
常忍抄P981
法華経に又二経あり所謂迹門と本門となり本迹の相違は水火天地の違目なり
治病大小権実違目P996
今日蓮が弘通する法門は・せばきやうなれども・はなはだふかし
四条金吾殿御返事P1116
此の曼陀羅は文字は五字七字にて候へども三世の諸仏の御師一切の女人の成仏の印文なり、冥途にはともしびとなり死出の山にては良馬となり・天には日月の如し・地には須弥山の如し・生死海の船なり成仏得道の導師なり
妙法曼陀羅供養事P1305
今末法に入りぬれば余経も法華経もせんなし、但南無妙法蓮華経なるべし、かう申し出だして候も・わたくしの計にはあらず、釈迦・多宝・十方の諸仏・地涌千界の御計なり、此の南無妙法蓮華経に余事をまじへば・ゆゆしきひが事なり
上野殿御返事P1546