仏教の人間主義の系譜

釈尊

仏教を開いた釈尊は、古代インドに王子として生まれました(生誕の地ルンビニーは、ネパールに位置している)。
若き日、生・老・病・死という免れられない人間の苦しみを目の当たりにし、今は青春の真っ只中で健康に生きていても、生・老・病・死は免れがたいことを知り、その根源の苦悩の解決法を探究しようとして出家しました。
釈尊は、王子として万人が羨む、満たされた境遇にいました。しかし、人々が求める贅沢さも所詮、はかなく空しいと知り、楽しむことはなかったと回想しています。
そこで、人間が生きる意味を明らかにする正しい思想・哲学を求めたのです。

  • facebook
  • twitter
  • LINE