2.信行学

ここでは、私たちが日蓮大聖人の仏法を実践していくうえでの三つの基本──信・行・学について学びます。

自身の生命の変革を目指す、日蓮大聖人の仏法における修行の基本は、「信・行・学」です。このうち、「信」は、末法の正法である大聖人の仏法、なかんずくその究極である御本尊を信ずることです。この「信」こそ、仏道修行の出発点であり、帰着点です。「行」は、生命を変革し、開拓していく具体的実践です。「学」は、教えを学び求める研鑽であり、正しい信心と実践への指針を与え、「行」を助け、「信」をより深いものにさせる力となります。
この三つのどれが欠けても、正しい仏道修行にはなりません。
「諸法実相抄」には「信・行・学」の在り方を次のように示されています。
「一閻浮提第一の御本尊を信じさせ給え。あいかまえて、あいかまえて、信心つよく候て、三仏の守護をこうむらせ給うべし。行学の二道をはげみ候べし。行学たえなば仏法はあるべからず。我もいたし、人をも教化候え。行学は信心よりおこるべく候。力あらば、一文一句なりともかたらせ給うべし」(1361㌻、通解──世界第一の御本尊を信じなさい。よくよく心して、信心を強く持って、釈迦仏・多宝仏・十方の諸仏の守護を得ていきなさい。行学の両面の修行を励んでいきなさい。行学が絶えたところに仏法はありません。自分も実践し、人にも教え、導いていきなさい。行学は信心から起こるのです。力があるなら、一文一句でも語っていきなさい)

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