1. 3.難を乗り越える信心

3.難を乗り越える信心

人生には、必ず苦難が伴います。また、広宣流布の戦いには、必ず困難があります。ここでは、私たちが仏法を実践していく過程に必ず生ずるさまざまな「難」について学び、「難を乗り越える信心」を確認します。

一生成仏を目指す私たちは、生涯にわたって信心を貫いていくことが大事です。
しかし、信心を持続するなかには、難が必ず現れてきます。このことを知って、いかなる難にも崩されない自身の信心を確立していくことが肝要です。
では、正しい法(正法)を持った人が、なぜ難にあうのでしょうか。
まず、正法を信じ行じて成仏の境涯を目指すということは、自身の生命を根底から変革させていくことです。どんな変革にあってもそうですが、仏道修行においても、その変革を起こさせまいとするはたらきが、自身の生命自体や、あるいは周囲の人間関係の中に生ずるのです。ちょうど、船が進むときに抵抗で波が起こるようなものです。
成仏を目指す仏道修行の途上に起こる、このような障害に「三障四魔」があります。
また、法華経には、末法濁悪の世に法華経を広める「法華経の行者」に対して「三類の強敵」が現れ、迫害することが説かれています。
これは釈尊入滅後の悪世において、一切衆生の成仏を願って、法華経を広宣流布しようとする実践のあるところに起こってくる迫害です。また、この三類の強敵の出現は、真実の法華経の行者であることの証となるのです。

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