Poem Collection 05 生きる歓び

池田大作

歌おう 美しき 生きる調べを 微笑もう わが思いは 明日へと 遠い未来の 虹を目指して 痛ましき現実の 彼方を目指して 切なくも 多くの人々が 若き日の 現実の中にあって ある時は 悲しみ ある時は 裏切られ ある時は 寂しき孤独に冷めていく 歓びのない その人たちのために 私の心は 激しい炎が 燃える 私には 冷たい涙などはない 生涯 黙することもない 悲しき 運命の約束などもない 涙の物語などもない おお 友と 私は キラキラと輝きゆく 美しき風景の中で走る そこには 恍惚とした光景が広がる 生気 溢るる 庭がある 道がある 丘がある 誰も知らない 満月に照らされたおとぎの国がある 美しい川がある 水晶の宮殿がある 我が胸の底には 常に 金色の太陽が眩い 私には 明るい 明るい毎日が待っている 大空に流れゆく雲のように 広い 広い世界が待っている 私の ロマンは それが 恋人だ 歓びの 空気を吸え 歓びの 水を飲め 青春とは すべてを 歓びに変えゆく 血潮なのである 青春とは すべてが 鳴り響きゆく 黄金の鐘なのである 生きる歓びを 持てる人は 幸福の女王である 生きる歓びを 見いだせる人は 魂の勝利者である