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創価学会基本情報

年間の活動
2010年のテーマ 平和・文化・教育活動 年間主要行事
 
平和・文化・教育運動
核軍縮に向けた取り組みが長年にわたり停滞する傍らで、核拡散は一層進行し、さらに核によるテロという新たな形の脅威を懸念する声も高まっている。そうした現実を背景に、2009年9月には国連安保理で、「核兵器のない世界」を求める決議が採択されるなど、政治レベルで「核兵器のない世界」を目指す議論が活発化している。
また、世界は紛争やテロ、貧困、疾病、気候変動などの問題に直面している。その根本的解決のためには、核兵器を頂点とした武力による「国家の安全保障」から、一人の人間の生存権を最優先と考える「人間の安全保障」を重視する発想の転換が必要である。
こうした劇的な方針の転換を図れるかどうかのカギは、何よりも、それを後押しする力強い民衆の世論形成にかかっている。
2010年、創価学会は、国連機関やNGO(非政府組織)、また、世界各国・地域の創価学会インタナショナル(SGI)と連帯し、さまざまな草の根レベルの運動を展開するとともに、一対一の対話を通して、平和を求める世界の民衆の大連帯を築いてまいりたい。

(1)青年を先頭に「核廃絶」への世論を力強く喚起

池田SGI会長が2009年9月に提言した「核兵器廃絶へ 民衆の大連帯を」の内容を踏まえ、仮称「核兵器廃絶を求める世界の民衆宣言」運動を立ち上げ、推進する。
具体的には、青年が先頭に立って、多彩なテーマを掲げた青年連続講座や草の根学習会、平和主張大会を各地で開催するとともに、インターネットを利用した意識啓発も図り、若い世代から核廃絶を求める世論を力強く喚起、結集していく。さらに16カ国・地域、50都市以上で開催した「核兵器廃絶への挑戦展」を日本国内でも巡回展示する。また、女性平和委員会を中心に、5カ国語版DVD「平和への願いをこめて――ヒロシマ・ナガサキ 女性たちの被爆体験」を上映するなど、平和・軍縮教育活動を幅広く展開していく。

(2)“平和の文化”構築に向け、女性の視点を生かした意識啓発運動を推進

女性の視点から“平和の文化”の意義を積極的に発信するため、さまざまなイベントを開催する。
具体的には、個人の生活に根差した“平和の文化”の実践例を分かち合う「平和の文化フォーラム」、親子で共に“平和の文化”について啓発し合う「母と子のための平和の文化フォーラム」を開催する。さらに“平和の文化”構築への女性の使命と役割を追求した「平和の文化と女性展」や、子どもたちのための“平和の文化”について考える「平和の文化と子ども展」を全国で展開する。
また、若い世代の女性が平和の尊さを学び、訴える場として「ピース・フォーラム」を各地で開催していく。

(3)環境・人権問題など地球的な課題解決に向け、国連の諸活動を支援

SGIをはじめ関係国連機関や政府、NGOの努力により、2005年から国連による「持続可能な開発のための教育の10年」と「人権教育世界プログラム」がスタートした。
これらに呼応する形で、創価学会は、「21世紀 環境展」や講演会などを開催してきたが、地球環境の劣化や気候変動にどう対処するかが真剣に議論される今、環境と開発をどう両立させていくかに関する意識啓発運動を、一層進めていく。人権教育の分野においては、「21世紀 希望の人権展」や連続講座の開催など、さまざまな場面で積極的に取り組み、平和と安全の維持の基礎としての人権の重要性を訴えていく。

【平和、人権、持続可能な開発などに関する活動】

◎平和・軍縮
展示「核兵器廃絶への挑戦展」「地球をめぐる平和旅」や「青年平和講座」「戦争体験、被爆体験を聞く会」の開催を通し、平和・核廃絶に向けた国際世論を喚起するための諸活動に取り組む。
国連や関係のNGOなどが推進する子ども兵士の社会復帰プロジェクトや地雷除去プロジェクト、小型武器規制および生物・化学兵器撤廃運動に協力する。

◎人権、人道問題
人権高等弁務官事務所をはじめ各種国連機関から後援を受けている「21世紀 希望の人権展」並びに関連講演会を全国各地で開催し、人権教育のための取り組みを推進する。
人道援助、貧困、難民、児童労働、人身売買、HIV/エイズ、死刑廃止、自殺防止、多様な性のあり方、在日外国人、先住民族、障がい者、路上生活者の人権などの課題に取り組む国際機関や諸団体の活動に協力する。

◎持続可能な開発
「21世紀 環境展」の開催、また2002年の環境・開発サミット以来、各国で巡回してきた「変革の種子展」および映画「静かなる革命」の上映等を推進する。
SGIと協力し、持続可能な開発委員会(CSD)年次会合への参加などの活動を展開する。

◎青年連続講座の開催、戦争体験DVDの上映、記念館展示の充実
青年連続講座、「平和の文化フォーラム」、女性平和文化会議主催の「ピース・フォーラム」を開催。併せて各種出版やホームページでのコンテンツ発信も企画する。
女性平和委員会が取材・編集した、女性による戦争証言DVD「平和への願いをこめて」の上映を推進する。また、これを再編集した5カ国語版DVD「平和への願いをこめて――ヒロシマ・ナガサキ 女性たちの被爆体験」を平和教育のツールとして活用する。
各地の創価学会の平和記念館、平和展示館の常設展示・企画展示の充実を図る。

◎ニューヨーク、ジュネーブ、ウィーンのSGI国連連絡所との連携、協力
ニューヨーク、ジュネーブ、ウィーンのSGI国連連絡所と連携し、国連NGOとして、国連経済社会局、国連広報局、国連難民高等弁務官事務所と協力していく。また、国連軍縮室、国連人権高等弁務官事務所、ユネスコ、ユニセフなどの国連機関や、国連NGO会議などとも連携を図っていく。

【文化運動、教育運動】

◎文化展示の巡回
社会に広く「活字文化」の重要性を伝える「世界の書籍展」を開催する。
写真文化の普及・向上を目的に「自然との対話」写真展を開催する。

◎人間主義の教育運動
2010年が牧口初代会長の著書『創価教育学体系』発刊から80周年の佳節にあたることから、さらなる社会の教育力向上を支援するため、人間教育実践報告大会、教育フォーラム等を各地で開催するとともに、教育実践記録運動を展開していく。
全国34カ所に開設している「教育相談室」の充実を図り、家庭教育向上を支援する。
環境教育の実践事例を収めた書籍『共生の世紀へ』、平和のための教育実践例を収めたブックレット『平和の世紀へ』の活用を図る。

【平和・文化・教育を推進する諸団体との協力】

以下の諸団体との協力活動を推進する
戸田記念国際平和研究所、池田国際対話センターなどの平和研究団体
創価大学、創価学園、民主音楽協会、東京富士美術館、東洋哲学研究所、牧口記念教育基金会などの文化・教育団体