カリフォルニア工科大学、カリフォルニア大学サンジエゴ校、スタンフォード大学各教授、アメリカ化学会会長などを歴任。独自の化学統合論を築き上げ“現代化学の父”と呼ばれる。
第1章 二十世紀とともに
初めての出会いから/少年のころの思い出/青春時代の労苦/読書のこと、師のこと/忘れえぬ人々/創造と活動の源泉
第2章 わが人生の譜
教育と探究心/家庭を語る/結婚と女性の役割/日常の一端から/ノーベル賞をめぐって/信仰と理性/人間の幸福の条件
第3章 人間にとって科学とは
人類に貢献する科学/宇宙と生命の起源/科学者の社会的責任/思い出のアインシュタイン/アインシュタインの世界観/科学者が留意すべきこと/科学の発達と精神の開発/道徳科学をめぐって
第4章 「生命の世紀」への選択
人口問題と不戦への道/二十一世紀のイメージ/分子矯正医学のこと/なぜ、ビタミンCなのか/健康法について/ストレスの解消法科学とインスピレーション/死ぬ権利をめぐって/「脳死」へのアプローチ
第5章 世界不戦を目指して
核時代と人類/権力に抗して/反核の運動/パグウォッシュ会議の意義/世界市民への道/人種問題の展望/米ソ関係の新展開/不信と相互理解
第6章 恒久平和の提言
軍縮の時代/平和のために走る/国連への期待/「平和省」の設置を/民衆運動の役割/宗教者の平和運動/絶対平和主義について/世界の中の日本
