イギリスに生まれる。オックスフォード大学社会学名誉教授。国際宗教社会学会会長を務めた。著書は『現代宗教の変容』など多数。
第1部 人間と宗教
宗教的感情の源泉/人格神と「法」/混淆宗教/普遍性と特殊性/宗教の普遍性/宗教の神秘性/奇跡物語の意義/合理性と非合理性/生命の永遠/三世の生命観大乗非仏説論への考え方/“空”概念の理解/信仰と功徳
第2部 理性と責任
神の意志と人間の理性/芸術と宗教/人生の不条理/人間の運命と業(カルマ)/普遍的生命と個別性/自殺は認められるか/生命の尊さ/死刑廃止への賛否/ガンジー主義への評価/政治と宗教
第3部 組織論
現代における共同体の意義/宗教セクトと共同体意識/宗教組織の二面性/宗教と人間教育/組織と参加/組織形態のあり方/組織伸長が抱える課題/社会的・文化的諸活動/権威主義解消の道/布教活動のあり方/理性の限界/カリスマ性について/インスピレーションと組織
第4部 歴史からの展望
愛と葛藤/セクト間の分裂と憎悪/ルネサンスと宗教改革/近代史とキリスト教/キリスト教衰退の原因/宗教と全体主義/国教の是非/共産主義と宗教/宗教は文明をリードしうるか/文化の相対性/平和への貢献/宗教と新しい世界秩序/社会改革の基盤としての宗教
第5部 健康・精神
医の倫理/臓器移植について/遺伝子組み換えに対して/生物進化への考え方/ガン宣告の問題点/ガンと心の研究/安楽死について/死の恐怖とどう戦うか/死と意識/植物人間について/人工受精について/性教育/人口問題と避妊について/人工中絶について/仏法と深層心理学/宗教体験と心理学/心理療法と仏法/超常機能と宗教/オカルティズムについて
第6部 倫理観の拡大
性善説と性悪説/現代科学文明と欲望/欲望のコントロールと宗教/快楽としての性/男女間の倫理/罪の意識/宗教と道徳/平等の意義/信教の自由/宗教における寛容/理論と実践/宗教の正統性を決めるもの/教義的規制の拡大傾向/宗教と社会的価値観/科学の発達の是非/公害と自然観の変革/家庭の未来について/親子の間の倫理
