教義・理念
御書(創価学会の聖典)
世界各国語に翻訳された日蓮大聖人御書全集
「日蓮仏法ライブラリー」のウェブサイト
創価学会では、日蓮大聖人の著作や書状を「御書」と尊称し、信仰のあり方や姿勢が説かれた根本の聖典として学んでいます。
日蓮大聖人は人々を教え導くため、生涯にわたって数多くの著作や書状を残しました。それらは今日、四百数十編が伝えられ、「立正安国論」「開目抄」「観心本尊抄」等の法門書や弟子・門下たちへの消息文(手紙)などがあります。
日蓮大聖人の在世当時、仏教の論書は漢文体が普通でした。しかし、日蓮大聖人は多くの場合、庶民に分かりやすい仮名交じり文に、時には読み仮名も添えて記しています。門下からの供養や手紙に対しても、すぐに返事の筆を執り、譬喩や故事を織り交ぜながら、法門の内容を示しました。
戸田先生の発願により、1952年に、『日蓮大聖人御書全集』を刊行。漢文体を書き下しにするなど、より広く現代に普及することを目指しました。
現在、御書は、外国語でも、英語、中国語、スペイン語、韓国語、フランス語、ドイツ語、イタリア語、ポルトガル語など10以上の言語で翻訳・出版しています。
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