座談会御書e講義
2021年4月度 諫暁八幡抄
講師:深瀬教学部副書記長
解説
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ポイント
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御文拝読
音声のみ
御文

通解

今、日蓮は、去る建長5年4月28日(の立宗の日)から、(本抄を著した)今年弘安3年12月に至るまで、28年の間、他事は一切ない。ただ妙法蓮華経の七字五字を日本国の一切衆生の口に入れようと励んできただけである。これはちょうど、母親が赤子の口に乳をふくませようとする慈悲と同じである。
参考

◎四季の励まし
日蓮大聖人の仏法は、誰人も尊極な生命を持ち、誰人も太陽の如く輝いていけることを説き明かされた希望の宗教である。世界は今、人間主義の宗教を待望している。
(聖教新聞2021年2月14日付)
◎御書と師弟
戸田先生は語られました。
「凡夫には慈悲など、なかなか出るものではない。だから慈悲に代わるものは『勇気』です。『勇気』をもって、正しいものは正しいと語っていくことが『慈悲』に通じる。表裏一体なのです。表は勇気です」
(『御書と師弟2』13~14ページ)
◎新時代第15回本部幹部会での池田先生のスピーチ
勇気を出して行動してこそ、慈悲が形となって現れるのだ。
勇気のない、実践のない慈悲は、本当の慈悲ではない。
せっかく心の中で思っても、何もしない、何も言わないのでは、慈悲とは言えないのである。
(中略)
いざというときに、勇気を出せる人が、人間として一番尊い。勇気こそ仏法の真髄である。人間の真髄である。
(聖教新聞2008年2月13日付)
※「御文」「通解」「語句」は、大白蓮華の座談会拝読御書を参考にしております。
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