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ロベルト・ペニャさん

ロベルト・ペニャさん

家族は、もっとも身近な存在ですが、意見が合わない場合には、衝突を繰り返したり、関係が長期にわたって拗れたりします。

ドミニカ共和国のロベルト・ペニャさんも、親や兄弟との関係で悩んでいました。彼は、どのようにその悩みを乗り越えていったのでしょうか。

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家族との衝突

私は、自分の進学した公立大学が思い描いたものと違っていたので、より効率的に学べる私立大学への転学を考えるようになりました。しかし、母と兄は、転学には反対で、よく言い争いが生じるようになりました。2人との関係は、もともと良くなかったのですが、このことをきっかけに、さらに悪化していきました。

悩んでばかりの毎日だったので、転学のこと、家族のことを友達に相談してみました。その友達は創価学会のメンバーで、「この信心は、どんな問題も乗り越えていけるよ」とアドバイスをしてくれました。

友達の言葉を信じて、毎日題目(南無妙法蓮華経)を唱えました。私立大学への転学は決まったものの、家族は理解してくれませんでした。関係が改善しないまま、一人暮らしをすることになりました。

家族の幸せを願うように

一人暮らしをはじめてから、創価学会に入会し、会合を運営するグループに所属しました。題目を唱え、自分を見つめ直すとともに、グループでは「人のため」に行動する精神を学びました。すると、考え方が少しずつ変わっていき、もともと自己中心的だった自分が、人のために行動しようと思えるようになっていきました。

その頃から、家族の幸せを祈るようになりました。題目を唱えていくと、家族を幸せにしたいと心から思える自分に変わっていったのです。

気がついたら、家族との言い争いも一切なくなりました。そして、自分が変わっていく姿を見たからでしょうか、母も兄も入会しました。あれだけ仲の悪かった家族が、今では、同じ人生の目標を共有し、頻繁に連絡を取るようになっています。

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自分が変われば環境も変わる

創価学会の活動をする中で、「周りの人の幸せを願うことが、自分の幸せになること」を学びました。そして、人のために行動することが、自分のためになると実感しました。

家族との関係が悪くなったことも、転学することよりも、私の自己中心的な考え方や振る舞いが原因だったのだと、今なら分かります。結果的に、自分が希望していた私立大学へ転学でき、家族との関係もとても良くなりました。

周りの人から「最近、変わったね」「何か始めたの?」とよく言われるようになりました。自分は自信を持って、「仏教徒になったんだ」と答えています。