2.信行学

(3)学

「学」とは、教学の研鑽であり、日蓮大聖人が教え遺された「御書」を拝読することを根本にして、正しい仏法の法理を学ぶことです。
正しい仏法の法理を学ぶことによって、より深く完全な信に立つことができ、また正しい行をすることができるのです。
この教学の研鑽がないと、ともすれば、自分勝手な理解に陥ってしまう危険性があり、また誤った教えを説く者に、だまされてしまう恐れがあります。
「行学は信心よりおこる」と大聖人が仰せのように、教学の根本は信心であることは言うまでもありません。
また第2代会長戸田城聖先生が「信は理を求め、求めたる理は信を深からしむ」と述べているように、仏法を学び理解していくのは信心を深めていくためです。
大聖人は、さらに、「返す返すこの書をつねによませて御聴聞あるべし」(1444㌻)等と、御自身が認められた御書を繰り返し学んでいくよう呼びかけられています。また、大聖人に仏法の法理についてお尋ねした門下に対しては、その求道心をたたえられています。
日興上人も、「御書を心肝に染め」(1618㌻)と述べられ、また「学問未練にして名聞名利の大衆は予が末流に叶うべからざること」(同)と、教学の研鑽を強く勧められています。

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