参加者の声|沖縄
小学生のころから戦争の悲惨さを語るおじーやおばーの話を聞いてきましたが、年を経るとともに、その辛さ苦しさを忘れてしまってましたが、今回改めて戦争体験を聞くことでその残酷さから二度と戦争を起こしてはいけないと、また強く感じました。今日の聞き手は明日の語り部、私はこの悲惨さ、残酷さをしかと心に留め自分の周りの友人知人、家族、子々孫々に語っていこうと感じました。本日はありがとうございました。
「戦争の悲惨さ」が本当にひしひしと伝わる証言でした。私の世代は、「戦争はいけないことである」という事を知識や言葉としては知っています。しかし、本当に戦争を体験し、悲惨さを目の当たりにしたわけではありません。
今回のお話をお聞きし、「戦争の悲惨さ」が知識ではなく、体験として、頭ではなく、心で伝わりました。これから、私自身も多くの人に沖縄戦のみならず、戦争の体験を心で伝えていきたいと思います。
命の大切さを改めて感じました。辛くてどうしようもないこと、人生においてたくさんあると思います。コロナ禍においても、誰もがもどかしい思いや悲しい思いもしていると思います。だけど、命がある。命がなければ何もできない。仲程さんの言葉が刺さりました。この命に責任を持って生きていきたいです。
直接お話を聞ける機会をいただけて、本当にありがたく思います。ぜひ、このようなオンラインでの開催を続けていっていただければと思います。戦争は人々の心の中から始まる。同時に、平和も人々の心の中から始まる、いな、はじめなければならない。どこまでも自他共の善性を信じ抜き、引き出すことのできる対話に挑戦してまいります。
参加して本当に良かったです。思い出すことも苦しいことかもしれない、沖縄戦の体験をこのように話してくださったこと、改めて、風化させてはいけないことだと思いました。私はいま大学4年で、進路や将来のことなどを考えているところですが、どのような道に進んだとしても、「平和」の方向に導いていける人になっていきたいと決意しました。また、いまを生きる一人として、沖縄戦のことを未来世代に継承していきたいです。
実際に経験をした人の話を直接聞くことで、ほんの少しでもイメージを持つことができました。戦争によって人の生命が奪われることが、想像もつかないくらいに悲惨なことだと感じました。戦争は絶対に反対であるとの池田先生の思想を心に刻んで参ります。
参加者の声|広島
核兵器を保有している国は、“核兵器を保有していないと怖い”と感じているのかもしれません。その国のリーダーたちが、核兵器の脅威を知るべきです。原爆の悲惨な歴史を風化させることなく、全世界に伝えていきたいと感じました。
核抑止論や核による平和を否定する、最大の力が被爆証言だと思いました。愛する家族や友人を無残にも抹殺する兵器によって、平和がもたらされるはずがありません。“思想の力によって原爆の恐ろしさを乗り越えていける”との池田先生の確信と、松浦さんへの励ましに涙が出ました。平和運動と被爆証言を使命として生き抜かれている、松浦さんの心を受け継いできます。
原稿を読むだけでは伝わらない、松浦さんの心の響きをそのまま伝える「証言を聞く会」の重要性を実感しました。命懸けで語り続けてくださっている、松浦さんの思いを受け止めた一人として、「聞く人」から「語る人」へと自らの行動と生き方を変えていきます。
涙が出そうになるほど感動しました。「池田先生の平和思想を広めたい」と、長年にわたって広布に走ってこられた方がいるということを忘れず、平和の心を受け継いでいこうと思いました。“大思想は原爆を恐れない”という言葉にも感動しました。未来部にも平和学習の機会を、もっと増やすべきだと思いました。
戦争を知らない世代にとって、貴重な機会でした。私たちが、松浦さんの体験談を友人などに伝え、世界平和につながるよう努めていきます。
初めて被爆体験を聞きました。戦争の話は怖く、自然と避けてきた自分がいましたが、実際にお話を聞いて、しっかりと真実を知り、受け止めていかないといけないと思いました。私も、身近な人を大切にし、地域の役に立てるように、自身を磨いていきます。
参加者の声|長崎
「核兵器は人間が作り出した以上、人間が無くしていく責任がある」――梅林さんの熱意を胸に、私も挑戦していきます。
被爆した方のお話を聞くのは初めてでした。これまでは、戦争についてテレビで放送されても、怖くて観ようとしませんでした。しかし今回は、今まで知らなかった原爆のお話や、池田先生とのお話を聞くことができて本当に良かったです。「今日の聞き手は明日の語り部」という言葉を聞いて、今回学んだことを友人や家族に、自分の言葉で伝えていきたいと強く思いました。
被爆された方がいなくなった将来、“原水爆は絶対悪である”と伝えていく責任が自身にあると思いました。
私が小学生の時、祖母から空襲の体験を聞きました。今でも鮮明に覚えているほどの、苦しみや怒りに思いをはせると胸が痛くなります。“生きていること自体にどれだけ希望があるか”――コロナ禍で何度も考えます。希望の旗手として、平和のためにできることから始めていきます。
「戦争について、実感の伴わない言葉は相手に響くのか?」――今まで疑問に感じていました。しかし戦争の悲惨さ直接聞いて、戦争を自分事として捉えることができました。つらい過去を語ってくださった先輩方の思いを、必ず継いでいきます。
平和は与えられるものではなく、私たちの意志で勝ち取るものであり、人間と人間の関わりによって築かれるものだと感じました。日々の自分自身の振る舞いや言動を大切にすることで、平和を築いていきたいと思います。