2020年12月5日、12・10「世界人権デー」を記念するユースフォーラムが、オンラインで行われた。
「“アンコンシャス・バイアス(無意識の偏見)”を乗り越えよう!――ジェンダー平等への私の一歩」をテーマに、同フォーラム実行委員会(アムネスティ・インターナショナル日本、創価学会平和委員会)が主催し、国連広報センターが後援したもので、同センターの根本かおる所長が進行を務めた。

アムネスティ・インターナショナル日本の中川英明事務局長は、性別による差別の克服の遅れが指摘される日本の状況等を概説。伝統や文化は尊重しながらも、絶えず改善を加え、より豊かな営みを追求していくべきと訴えた。

UNウィメン日本事務所の石川雅恵所長は、あらゆるメディアと広告において、ジェンダーに基づく固定観念の撤廃を目指す、「アンステレオタイプアライアンス」の取り組みを紹介した。

日本YWCAの山口慧子幹事は、若い世代の可能性や役割を矮小化する無意識の差別を打破し、社会のさまざまな意思決定に若い世代の意見を取り入れていくことが、現状変革の力になると強調した。

一般社団法人fairの松岡宗嗣代表理事は、どのような性のあり方でも公正に生きられる社会を実現するには、幅広い人々の視点を取り入れていくことが重要と語った。