「ヒバクシャ国際署名」 創価学会推進の61万筆を提出
「ヒバクシャ国際署名」 創価学会推進の61万筆を提出
寄贈式の様子(長崎市内で)
寄贈式の様子(長崎市内で)

核兵器廃絶を求める「ヒバクシャ国際署名」が今月末で終了するに当たり、創価学会平和委員会は、学会がこれまで進めてきた40万2301筆を、同署名の推進連絡会に最終報告した。
広島創価学会(13万3889筆)と長崎創価学会(8万2439筆)が推進してきた署名は、それぞれの県連絡会等を通じて既に提出されており、これら61万筆超の署名は明年冒頭に国連に届けられる予定となっている。

同署名は、「核兵器のない世界」の実現を目指す被爆者の呼び掛けで、2016年に始まったもの。推進連絡会には創価学会平和委員会も参加し、協力を重ねてきた。
提出した署名は、女性平和委員会や青年部が中心となり、草の根の活動を通して進めてきた。このほか、オンラインでの署名も推進した。

◇長崎市に証言集を寄贈
2020年11月に発刊された被爆証言集『大切な青年と――未来につなぐナガサキの声』(創価学会長崎青年平和委員会・女性平和文化会議編)が、長崎市の全107の小・中学校と市立図書館に贈られた。同書は長崎の被爆者と被爆2世から未来部員が聞き取った証言などを収録したもの。

寄贈式は2020年12月24日、長崎市役所で開かれ、出席した同市教育委員会の橋田教育長は「被爆体験に触れる機会が少ない今、書籍を通して原爆の悲惨さを学べることを非常にありがたいと思っています。教育現場で活用させていただきます」と謝意を述べた。
同市の原爆被爆対策部の中川部長、長崎原爆資料館の篠﨑館長らも同席した。