オンラインで行われた発足式の様子
オンラインで行われた発足式の様子
バッキンガム州にある名門私立大学のバッキンガム大学
バッキンガム州にある名門私立大学のバッキンガム大学

イギリスのバッキンガム大学に、このほど「池田大作国連研究学会」が誕生。発足式を兼ねた同大学と創価大学の交流協定調印式が2021年4月28日、トゥーリー学長らバッキンガム大学の代表、馬場学長ら創大の代表をはじめ、バッキンガム州のソログッド元長官ら来賓も出席し、オンラインで開催された。

本年で創立45周年を迎えたバッキンガム大学は、歴史あるイギリス学術界で初の私立大学。“学の独立と学生第一”という創立の精神を受け継ぎ、教育の質と学生満足度で同国トップクラスの評価を受ける。
 
教育のあるべき姿を探究し続ける中で創価の理念に注目してきた同大学は2011年、人間主義の教育思想と世界平和推進への功績をたたえて、創価大学創立者の池田大作先生に「名誉文学博士号」を授与。併せて創大と交流協定を結んだ。これまで200人超の創大生が留学し、向学の日々を送ってきた。
 
本年で10周年を刻むに当たり、新たな学術交流として、先生の思想・行動の柱の一つである国連支援を巡って研究を進めていく運びとなった。
 
近年、気候変動や感染症対策など地球規模の課題が深刻化する一方で国際社会の分断も叫ばれる。その中でバッキンガム大学では国連幹部経験者らを顧問に迎え、英国初の国連研究機関となる「国連研究センター」を19年に設立。同センターと創大の共同プロジェクトとして池田大作国連研究学会が発足した。
 
人類の議会たる国連を軸とした協調の方途を一貫して提唱し、支援してきた先生の発信や行動を踏まえて、多角的な研究活動を展開していく。最高顧問にトゥーリー学長、上級顧問にドリュー副学部長と創大の田中副学長が就いた。

交流協定の調印式ではドリュー副学部長が協定の概要を報告。馬場創大学長は国連が掲げるSDGs(持続可能な開発目標)達成に向けて国際社会が進む今、国連研究は時宜を得ており、実りある活動にしたいと述べた。
 
トゥーリー学長は、人間主義教育の追求と平和建設というわが大学の理想を共有する創価大学は重要な国際パートナーであるとし、人類社会への貢献という共通の目標に向かって力を合わせて歩んでいけることに、心を躍らせていると語った。
 
創価大学平和問題研究所の玉井所長、国連研究センターのセドンセンター長のあいさつに続き、両学長が交流協定に署名した。
 
最後に、バッキンガム州のソログッド元長官があいさつ。両大学に記念植樹された友情の桜に触れながら、一層の交流の深化に期待を寄せた。