写真 渋谷東武ホテルでの展示会の開幕式の様子
展示会の開幕式の様子(渋谷東武ホテル)
写真 渋谷東武ホテルでの来場者の見学の様子
来場者の見学の様子(渋谷東武ホテル)

2018921日、SGI(創価学会インタナショナル)とICAN(核兵器廃絶国際キャンペーン)が共同制作した「核兵器なき世界への連帯——勇気と希望の選択」展の渋谷展が、東京都内の渋谷東武ホテルで開幕した。

同日午前に行われた開幕式には、12カ国の駐日大使・大使館関係者をはじめ、各界から来賓が出席。ベネズエラ・ボリバル共和国のセイコウ・イシカワ駐日大使、渋谷区の長谷部区長、日本原水爆被害者団体協議会(被団協)の和田事務局次長があいさつした。

東京では初開催となる今回の「核兵器なき世界への連帯」展は、926「核兵器の全面的廃絶のための国際デー」を記念して実施され、その力強いメッセージを発信した。
同展は人道、環境、経済、ジェンダーなど12の観点から核兵器の問題点を浮き彫りにしており、核兵器は安全を保障するという認識を問い直し、廃絶に向けた選択と行動を促している。  

開幕式では、初めに石渡SGI平和運動局長があいさつ。核兵器禁止条約の発効を目指し一段と協力の輪を広げていきたいと述べ、今回の展示会開催にあたりICANのベアトリス・フィン事務局長から寄せられたメッセージを読み上げた。

フィン事務局長は、同展が「ひとたび核兵器が使用されれば何が起こるか」「核兵器の存在を容認し続けることで、いかなる危険にさらされるのか」を雄弁に物語っていると強調。核兵器禁止条約の発効に向けた行動を呼び掛けた。

渋谷展実行委員会の古谷実行委員長は戸田城聖先生の「原水爆禁止宣言」の精神に触れ、核兵器廃絶への誓いを新たにする機会にと訴え、渋谷区の長谷部区長は戦争や原爆を経験していない世代に特に足を運んでもらいたいと望んだ。

ベネズエラが同条約にいち早く批准したことを喜ばしく思うと言及。世代を超えた協働こそ喫緊の課題であり、青年が多く集まる渋谷での開催は、時宜を得た有意義な企画であるとたたえた。

最後に、被団協の和田事務局次長があいさつ。語るたびにあの日に連れ戻される過酷な証言活動を被爆者が続けるのは誰にも同じ体験をさせてはならないという強い思いがあるからと紹介。「世界の共通善」のために連帯し、共に行動を続けていきたいと力を込めた。

展示会の会期は925日(火)まで。