2018年9月22日、東京・日本青年館ホテルで、「核兵器の全面的廃絶のための国際デー」を記念し、創価学会平和委員会がコスタリカ大使館の後援を得て、シンポジウムを開催しました。
テーマは「核兵器は私たちの大切なものを守るのか?——人道とジェンダーの視点から」。
 
第一部の冒頭、石渡平和委員会議長は、昨年ノーベル平和賞を受賞したICANのベアトリス・フィン事務局長のビデオメッセージを紹介しました。
 
続いて、コスタリカ共和国のラウラ・エスキベル大使が基調講演。
コスタリカでの、軍隊を廃止し、軍事費を教育費等に充てた取り組みを紹介。平和運動への女性参画の意義などを述べました。
 
さらに、4人のパネリストが、プレゼンテーション。
日赤長崎原爆病院・名誉院長の朝長万左男氏は、研究の成果として、核兵器の影響が、特に女性に対して大きいことを発表しました。
ICAN国際運営委員・川崎哲氏は、男性が核兵器の問題にどう向き合うべきかをジェンダーの視点から言及。
ミドルベリー国際大学院研究員・土岐雅子氏は、若い世代が核兵器の非人道性を学ぶ重要性を強調。
東洋哲学研究所・主任研究員の栗原淑江氏は、ジェンダーの視点は、安全保障に関する議論を問い直す新たな見方を提供すると指摘しました。
 
第二部では、大使と4人のパネリストのスピーチに関して、参加者からの質問を中心に、河合平和委員会事務局長の進行で、パネルディスカッションが行われました。
活発な意見を交えつつ、核廃絶に向け、一人一人が社会で実践できる取り組みについて確認しました。