写真 宇城市内での熊本・天草圏壮年・男子部で構成された「かたし隊」の活動の様子
熊本・天草圏壮年・男子部で構成された「かたし隊」の活動の様子
(宇城市内で)

2016年5月1日、熊本総県の清掃ボランティア「かたし隊」が、熊本県内の被災地で始動した。
宇城市の小仲さん夫妻の家は家具が倒れ、部屋の中はぐちゃぐちゃになった。親族の応援があり、生活空間は確保したものの、それ以外の整理は滞っていた。
かたし隊は、ごみ出しなどを手際よく行った。
 
熊本市西区の福江さん。全ての物に思い出があり、片付けは一向に進まなかった。かたし隊は一つ一つ、福江さんに確認しながら整理。「前を向き、新たなスタートを踏み出します」と喜んだ。
 
激震地・益城町の宮本さん宅には、天草圏男子部と共に、竹岡男子部長が駆け付け、清掃を行った。
宮本さんは、部屋を片付けるさなかに転倒し、足を負傷。清掃を進められずにいたところだった。
かたし隊が、倒れた家具や衣類を次々と運び出す。頼もしい“助っ人”に、宮本さんは感謝した。
 
「かたし隊」という名前には、被災した家の中を「片付ける」意味である「かたす」に加えて、被災者に寄り添い、試練を共に乗り越えて、全員を「勝たしたい!」との意義が込められている。
 
橋元青年部長は同日、鬼木九州青年部長と共に大分を訪れ、別府の友を励ました。
別府平和会館では、宮迫さんをはじめ参加者一人一人の近況を聞いた。橋元青年部長は「師の励ましを胸に、皆で団結して変毒為薬の実証を示していこう」と力を込めた。
その後、橋元青年部長らは被災した別府市内の男子部メンバー宅を訪問し、友の声に耳を傾けた。