座談会御書e講義
2026年9月度 減劫御書
さあ「信心即生活」を胸に 下半期を勇躍スタートしよう
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御文
通解
法華経には、「(法華経を受持し抜いた人が世間のいかなることを説いても)みな実相(仏法)に違背しない」(法師功徳品第19)とある。天台大師はこれを受けて、「一切の日常の生活や社会の営みは、みな実相に違背しない」(法華玄義)と言っている。
智者とは、世間の法から離れて仏法を行ずるのではない。世間において、世を治める法を十分に心得ている人を智者というのである。語句
「皆実相と……」
法華経法師功徳品第19の文(法華経549ページ)。法華経受持の功徳である六根清浄のうち意根清浄の人が、世間のいかなることを説いても真実に適っている、との意。「実相」とは、真実ありのままの相。
「一切世間の……」
天台大師の『法華玄義』の文。「治生産業」とは、社会生活を維持し、生産活動に従事するなど、世間における人々のさまざまな営み。参考資料(引用・学会指導)
◎新版 法華経 方便品・自我偈講義
「仏法」は即「社会」です。諸法実相でいえば、仏法は「実相」であり、社会(世法)は「諸法」であるといえます。また「信心」は実相であり、「生活」は諸法であって、信心即生活が諸法実相です。
仏法は具体的な現実を離れてはありえません。
日蓮大聖人は、「一切世間の治生産業は、皆実相と相違背せず」との天台の言葉を通して、「智者とは、世間の法より外に仏法を行わず」(新1968・全1466)、「やがて世間の法が仏法の全体と釈せられて候」(新2053・全1597)等と仰せです。「やがて」とは「そのまま」という意味です。世法の姿が「そのまま」仏法なのです。現実の姿を離れて仏法の証明の場はないのです。
(『新版 法華経 方便品・自我偈講義』160ページ)
◎全国最高協議会(2001年8月7日)でのスピーチ
仏法は虚栄の伽藍の中にあるのではない。観念でもなければ、おとぎ話でもない。現実社会の中にある。
大聖人の仏法は、人間の中へ向かっていく。牧口先生、戸田先生も、悩める民衆のまっただなかで弘教を貫かれた。
人に尽くし、喜びをあたえる。幸福と勝利の花を咲かせる。社会に「正義の旗」を打ち立てる。ここに仏法がある。学会の前進がある。
(『池田大作全集』第92巻 444ページ) -
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