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毎月の『大白蓮華』に掲載される、座談会拝読御書の講義動画を配信しています。
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しおのひるとみつと、月の出ずるといると、夏と秋と、冬と春とのさかいには、必ず相違することあり。凡夫の仏になる、またかくのごとし。必ず三障四魔と申す障りいできたれば、賢者はよろこび愚者は退く、これなり。
御書新版:1488ページ・4行目~6行目御書全集:1091ページ・15行目~16行目
2024年3月度
大事には小瑞なし。大悪おこれば大善きたる。すでに、大謗法、国にあり。大正法、必ずひろまるべし。各々なにをかなげかせ給うべき。迦葉尊者にあらずとも、まいをもまいぬべし。舎利弗にあらねども、立っておどりぬべし。上行菩薩の大地よりいで給いしには、おどりてこそいで給いしか。
御書新版:2145ページ・1行目~3行目御書全集:1300ページ・1行目~3行目
2024年2月度
「中務三郎左衛門尉は、主の御ためにも、仏法の御ためにも、世間の心ねも、よかりけり、よかりけり」と、鎌倉の人々の口にうたわれ給え。あなかしこ、あなかしこ。蔵の財よりも身の財すぐれたり、身の財より心の財第一なり。この御文を御覧あらんよりは、心の財をつませ給うべし。
御書新版:1596ページ・7行目~10行目御書全集:1173ページ・14行目~16行目
2024年1月度
我ら具縛の凡夫、たちまちに教主釈尊と功徳ひとし。彼の功徳を全体うけとる故なり。経に云わく「我がごとく等しくして異なることなし」等云々。法華経を心得る者は釈尊と斉等なりと申す文なり。
御書新版:1681ページ・6行目~8行目御書全集:1215ページ・18行目~1216ページ・1行目
2023年12月度
かかる者の弟子檀那とならん人々は、宿縁ふかしと思って、日蓮と同じく法華経を弘むべきなり。法華経の行者といわれぬること、はや不祥なり、まぬかれがたき身なり。
御書新版:1270ページ・1行目~2行目御書全集:903ページ・7行目~9行目
2023年11月度
日本乃至漢土・月氏・一閻浮提に、人ごとに有智・無智をきらわず一同に他事をすてて南無妙法蓮華経と唱うべし。このこといまだひろまらず。一閻浮提の内に仏の滅後二千二百二十五年が間、一人も唱えず。日蓮一人、南無妙法蓮華経・南無妙法蓮華経等と声もおしまず唱うるなり。
御書新版:261ページ・4行目~6行目御書全集:328ページ・16行目~329ページ・1行目
2023年10月度
御義口伝に云わく、「大願」とは、法華弘通なり。「愍衆生故」とは、日本国の一切衆生なり。「生於悪世」の人とは、日蓮等の類いなり。「広」とは、南閻浮提なり。「此経」とは、題目なり。今、日蓮等の類い、南無妙法蓮華経と唱え奉るなり。
御書新版:1027ページ・4行目~6行目御書全集:736ページ・12行目~13行目
2023年9月度
苦をば苦とさとり、楽をば楽とひらき、苦楽ともに思い合わせて南無妙法蓮華経とうちとなえいさせ給え。これあに自受法楽にあらずや。いよいよ強盛の信力をいたし給え。
御書新版:1554ページ・7行目~9行目御書全集:1143ページ・5行目~6行目
2023年8月度
さておわするこそ、法華経を十二時に行ぜさせ給うにては候らめ。あなかしこ、あなかしこ。御みやづかいを法華経とおぼしめせ。「一切世間の治生産業は、皆実相と相違背せず」とは、これなり。
御書新版:1718ページ・11行目~1719ページ・2行目御書全集:1295ページ・7行目~8行目
2023年7月度
そもそも、今の時、法華経を信ずる人あり。あるいは火のごとく信ずる人もあり、あるいは水のごとく信ずる人もあり。聴聞する時はもえたつばかりおもえども、とおざかりぬればすつる心あり。水のごとくと申すは、いつもたいせず信ずるなり。これは、いかなる時も、つねはたいせずとわせ給えば、水のごとく信ぜさせ給えるか。とうとし、とうとし。
御書新版:1871ページ・11行目~1872ページ・2行目御書全集:1544ページ・9行目~11行目
2023年6月度
月は西より出でて東を照らし、日は東より出でて西を照らす。仏法もまたもってかくのごとし。正像には西より東に向かい、末法には東より西に往く。
御書新版:610ページ・5行目~6行目御書全集:508ページ・2行目~4行目
2023年5月度
いかなる世の乱れにも各々をば法華経・十羅刹助け給えと、湿れる木より火を出だし、乾ける土より水を儲けんがごとく、強盛に申すなり。
御書新版:1539ページ・4行目~5行目御書全集:1132ページ・10行目~11行目
2023年4月度